コーヒー豆の保存
ご質問の多い「コーヒー豆の保存」について

プレジャーコーヒーではお得な500gパックをメインに販売しております。
簡易包装とはいえ開封前まではしっかり保存が可能ですが、開封後はやや劣化が早い形となります。
(焙煎したてなので一ヶ月は楽しめますが)



それでもより長く風味を楽しめるように、ベストな保存方法をご紹介します。

まず、劣化の原因となる原因をまとめてみましょう。

酸素 温度 光 水分 吸着
これらが代表的な劣化要因となります。

それぞれのダメージ具合と対策


・酸素(空気に触れる)による豆へのダメージ ★★★
やはり一番に挙げられるのは空気に触れるによる劣化です。
プレジャーコーヒーでも簡易包装とはいえ、パッキングのときはシーラーを使って酸素をシャットアウトしています。
ただし焙煎したては豆内部に残っている炭酸ガスが多く、完全にシャットアウトしてしまうと袋から炭酸ガスの逃げ場が無くなり、最悪膨らませた風船のように破裂してしまいます。

              
ガスで膨れ上がった豆袋

そのために空気穴を針でちょこっと空けております。

本来ならバルブ付と呼ばれる空気は入れずに炭酸ガスは出してくれるという優れものを使いたいとこなのですが、バルブ付と言えど万能でなく、開封後に関しては簡易包装とほとんど変わらないとも言えるので、より安価で提供するためにプレジャーコーヒーの500gパックでは簡易包装での販売とさせて頂いております。 

それでは開封後はどのように保存したら良いでしょうか? 定番としては空気を入れないという理由から パッキンのついた保存缶または保存瓶が良いと考えられています。

ただしこちらの写真のように、入れ物の容量に対してちょっとしか入ってない場合はあまり保存の効果はありません。
              

こちらの写真のように容器に対して隙間なく豆が入っているほうが理想です。
              

ただ現実的に500gぴったりの保存容器を用意しても、使用してどんどん減っていくことを考えると、結局最初しか隙間を埋めてくれません。 (減っていった分をラップ等を丸めたものを詰めるという猛者もいらっしゃいますが、長期の保存を目的としていないので、理想ではありますがそこまでしなくても良いでしょう)

では結局どうすれば良いか?ということですが、基本は購入時の袋のままで構いません。
減っていった分をどんどん折りたたんでいくような形を推奨します。

500gパック購入時開封した状態
      

200g使用して残り300gの状態
   

こちらを空気を出しながら折り込んでいき、テープ止めにすればバッチリ!
   

残り100gになっても同じように♪
  

ただ最近はハンディシーラーと呼ばれる乾電池で使えるような家庭用のシーラーが安価で販売されているので、(100円ショップでも売っています)
1台持っておくと他の食品にも使えますし便利だと思います☆

これで空気に触れることによるダメージは最小限に!


・温度による豆へのダメージ ★★~★★★
続いて気温や室温の温度上昇による劣化について。
酸素と同じく代表的な劣化原因とされる温度ですが、よく「冷蔵庫に入れるべき!」「いや、冷凍庫だ!」「常温でいいでしょ!」という感じで論争が沸き起こります。

書籍や各コーヒー店によってもまちまちで、どれも間違いじゃないというか、場面によってはどれも正解となります。

まず当たり前の話ですが、基本的に温度が低ければ低いほど劣化速度は遅いです。
「じゃあ冷凍でいいじゃん!」と結論が出てしまいそうなのですが、この冷凍保存も万能でなく、後述する「水分」の関係で逆に劣化を早めてしまうことがあります。
早い話冷凍庫からの出し入れを繰り返すと室温との温度差による結露が起こり、豆にダメージが蓄積されます。

「じゃあ・・他の食品と同じように冷蔵庫?」とも言い切れず、こちらも後で紹介する「吸着」の関係で、場合によっては最悪の結果にもなりかねません。

「ということは常温!」・・と言いたいんですが、冬場はともかく30℃を超えるような室温になってしまうとかなり劣化スピードが速まります。 よく気温が10℃上がると劣化速度が2倍になると言われています。 できればやはり低温での保存が望ましい・・

このように単純にベストの保存場所を決められるわけでなく、それぞれの状況に合わせた保存がベストと言えると思います。

温度だけを基準にした場合で言えば

1ヶ月を超える保存→冷凍庫(要密封)
夏場の一ヶ月以内の保存→冷蔵庫(要密封)
一週間以内の保存、冬場の保存→常温(冷暗所が好ましい)

がベストではないかと個人的には考えます。

・光による豆のダメージ ★★
こちらは直射日光や蛍光灯の光によるダメージですが、要因のなかでは一番影響が少なく、対策も簡単かと思います。
窓際やわざわざ蛍光灯の真下での保存を避ければ問題ありませんので、常温保存の場合は冷暗所(戸棚や引き出し)に置いて頂ければ大丈夫です。 保存缶も効果的ですね☆

・水分による豆のダメージ ★★★★
湿気という感覚のほうが分かりやすいかもしれませんが、コーヒー豆も他の食品と同じく湿気に弱いです。 出来るだけ乾燥させた状態をキープするのを心掛けたいのですが、ここで前述の冷凍庫保存は注意が必要です。
例えば冷凍庫の標準的な温度の−18℃から室温の20℃に移したら豆が汗をかいたような状態になってしまいます。
コーヒー豆に含まれる水分が1.5倍になると劣化速度が1.6倍になると言われており、冷凍庫内からの出し入れを繰り返すとその都度ダメージを負ってしまいます。

理想的には密封して小分けにして使う分だけ冷凍庫から取り出すというのがベストな気もしますが、さすがにそれは面倒ですよね(^^:)

ただ「保存」ということを目的とするなら冷凍庫がやはり最強なので、プレジャーコーヒーでは2袋以上お買い上げ時の今現在使っていない袋の保存に対しては冷凍保存を推奨しております。

・匂いの吸着によるダメージ ★★★★★
最後に吸着によるダメージです。 個人的にはこれが一番最悪な状態になると思います。

これは冷蔵保存の際に起こりやすいのですが、ざっくり言うと他の食品の匂いが移ってしまうことです。
コーヒーは粉にすれば消臭剤としても使えるくらい他の匂いを吸ってくれます。
ということは隣に匂いの強い食品があったら・・ もちろん一回移ってしまったらほぼアウトです。

まだ多くの方が買ったパッケージを輪ゴムで止めて冷蔵庫という保存方法をされていますが、それだったら真夏でも常温保存のほうがまだマシとも言える感じです。
「えーじゃあ冷蔵庫一番ダメ?」ということではないのですが、要は密封さえちゃんとしていれば冷蔵庫保存はかなり有効的と言えます。
密封と言っても難しいことでなく、世の中にはとても安くて便利な物があります。

それはこちら!


そう、ジップロックのようなチャック付袋ですね!

実際の使用イメージだとこんな感じですね。



ポイントは豆をチャック付袋に移すのでなく、豆袋ごと入れます。
これだと先ほどの輪ゴムで止めた袋をこのチャック付袋に入れれば冷蔵保存もかなり効果的と言えます。

冷蔵保存だけでなく、冷凍保存もこちらのチャック付袋での保存がベストです!
常温保存も当然有効なのですが、開けるのが面倒だと感じたらコーヒー飲む回数も減っちゃうので、煩わしいと感じたら常温の場合は保存缶や保存瓶がいいでしょう。

ちょうど良い容器が見つからない方はぜひこちらをご利用ください。

スタンド式チャック付袋 ¥50
http://pleasure-coffee.shop-pro.jp/?pid=90671538


プレジャーコーヒーロゴ入りもあります


中身はこのように光を通さないアルミ素材+チャック付のしっかりとした保存袋です。

しかもスタンド式なので豆が取り出しやすく、メジャースプーンを入れたりも出来ます。

こちらのチャック付スタンド袋は200g販売時に使用しております。(送料無料品は別)

このたびオプションとしてもお求めになれるようになりましたので、コーヒー豆注文時にご一緒にいかがでしょうか? ある程度繰り返しご利用になれます。

ついでに真空包装についてのお話。
真空包装は食品の保存方法としては最高で、長期の保存が可能です。

しかしコーヒーとなると話は別で、ガスが抜けきってない豆や粉を真空にしたら変形、破裂となります。
それを避けるために脱酸素材などで対応は可能なのですが、やはり一度開封するまでの保存に優れているというだけなので、コスト面から考えても真空である必要は無いでしょう。

「開封後に家庭で簡単に真空状態に出来ればな~」という夢のような道具は・・
実はあるんです!
ブランディングコーヒーさんの【エアレス】

http://www.0141coffee.com/saver/airless.html

手動タイプのバキュビン
http://www.0141coffee.com/other/coffeevacubin.html

このあたりまでやれば保存としては完璧と思われますが、コーヒーは保存する為でなく飲むためにあるものなので、劣化する前に飲み切っちゃうのがベストですね♪


まとめ
500gパック購入時
→1パックでの購入なら常温。開封分は使っていくごとに袋を折り込んでテープ止め。
→2パック以上なら使う分を上記と同じ方法。 それ以外をチャック付袋に入れて冷凍保存。
 
200gチャック付スタンド袋購入時
→1パックならそのまま常温で。 チャックを閉じる前に空気を出してあげるとなお良し。
→2パック以上でも2週間以内に2袋目を使うようでしたら常温でも良いですが、3袋以上の購入や少し時間がかかりそうなときはジップロックに袋ごと入れて冷凍保存。 ただ比較的スペース使うので、冷凍庫のスペースに余裕がなければ常温でも。

また保存に関するお話や素敵なグッズがあればご紹介させて頂きます。

PICK UP ITEMピックアップ商品

もっと見る

最近チェックした商品

最近チェックした商品はまだありません。